行政書士・社会福祉士

青柳りつ子

ご挨拶

アオヤギ事務所のウェブサイトをご訪問いただき、ありがとうございます

幣事務所は2008年に開業し、2023年で15周年を迎えました。

開業当初は入管の申請取次業務を中心に行っておりました。その後、ポルトガル語の証明書の翻訳やブラジルに住む親族との相続手続きのサポートに業務の幅を広げました。

それと並行して、外国人向けの様々な相談センターで現場対応を行ってきました。その経験を活かして、現在は、支援者への支援を中心に行っています。国際交流協会や支援団体、行政の窓口で外国人に対応される担当者から、入管の手続きや日本での生活、制度、対応方法についてのご相談を受けています。その中で、弁護士や精神科医につなぐ必要があるケースについては、専門家相談につなげるコーディネートも行っています。

2023年度より、親子を対象とした相談事業のソーシャルワークや第三国定住難民の生活支援もはじめました。

外国人の在留相談 x ソーシャルワークを軸として、多くの支援者、その先にいる相談者とつながっていきたいと考えています。

経歴

行政書士・社会福祉士 / ポルトガル語翻訳者

1973年生まれ 奈良県奈良市出身

2歳から6歳の幼少期をイギリスのロンドンで過ごす

1996年3月 関西外国語大学 外国語学部 スペイン語学科を卒業

1997年3月 ブラジルのフランカ大学(サンパウロ州)に留学

1999年2月 上京し、大手電機メーカーや在日ブラジル人向け新聞社に勤務

2006年1月 行政書士資格を取得

2008年1月 行政書士事務所を開業

2013年10月 日本社会事業大学 通信教育課を修了

2014年3月 社会福祉士資格を取得、登録


所属団体・職務

日本行政書士会連合会 / 東京都行政書士会

日本社会福祉士会 / 東京社会福祉士会

東京社会福祉士会 国際委員会 副委員長

NPO法人 国際活動市民中心(CINGA) 理事

社会福祉法人愛隣団 苦情解決制度第三者委員


資格

2001年7月 国際ポルトガル語検定試験 APLE(リスボン大学ポルトガル語能力検定試験センターCAPLE 実施)上級DAPLE

2006年1月 行政書士

2010年8月 財団法人国際研修協力機構(JITCO) 外国人技能実習制度の法的保護情報 講師養成セミナー修了

2014年3月 社会福祉士

相談事業

受任中

2013年4月 ~ : NPO法人 国際活動市民中心(CINGA) 外国人のための遠隔無料専門家相談会 コーディネーター

2020年4月~:社会福祉法人愛隣団 苦情解決制度第三者委員 

2021年7月 ~:NPO法人 国際活動市民中心(CINGA) 外国人対応者のための相談室  専門家相談員

2023年5月~:認定NPO法人  フローレンス ソーシャルワーカー

2023年9月~:公益財団法人アジア福祉教育財団 難民事業本部 地域定住支援員

終了

2012年4月 ~ 2017年3月(内、4年半) : 法務省入国管理局 委託業務 ワンストップ型総合相談支援センター コーディネーター、ポルトガル語相談員

2015年4月 ~ 2016年3月 : 法務省 委託業務 東京開業ワンストップセンター 入管ブース 相談員兼、コーディネーター

2018年4月 ~ 2020年3月 : 技能実習機構 委託業務 技能実習生向け母国語相談センター コーディネーター

2019年4月 ~ 2020年3月 : 法務省入国管理庁 委託業務 ワンストップ型総合相談支援センター 専門家相談員

2020年4月 ~2021年3月:東京都運営 東京都外国人新型コロナ生活相談センター (TOCOS) 全体コーディネーター

2021年10月~2022年3月: みんなの外国人ネットワーク ヘルスプロジェクト協力事業 外国人コロナワクチン相談センンター (COVIC) コーディネーター

2022年5月~ 2023年3月:避難民相談センター(Support-R) コーディネーター

2022年7月~ 2023年3月:ウクライナ語の心のよりそい電話(Support-Ukr) コーディネーター

2022年9月~  2023年3月:みんなの外国人ネットワーク ヘルスプロジェクト協力事業 外国人コロナワクチン相談センンター (COVIC) コーディネーター

ブラジル関連業務

ブラジルに住む相続人のサポート

親族から提供された手がかりから、ブラジルにいる相続人と連絡を取りポルトガル語での連絡と書類の取り寄せ等のお手伝いをしています。

日本側のご親族や司法書士事務所、行政書士事務所、法律事務所の方々にはブラジルの事情をご説明するとともに、ブラジル側には日本の事情を説明しスムーズな手続を行なっていただくことを支援しています。


相続書類のポルトガル語・日本語 翻訳

日本の法務局で相続登記の為に必要な書類は、日本語で提出する必要があります。

しかし、ブラジルに移住した親族やその子孫が日本語を理解しない場合、ポルトガル語で説明を行ったり、ブラジルの公証役場でポルトガル語に翻訳した遺産分割協議書にサイン証明を受けることになります。

そのため、日本語で作成した書類をいったんポルトガル語に翻訳してブラジルで手続を行なった後、日本の法務局に提出するために再度日本語に翻訳する作業が必要です。

アオヤギ事務所では、行政書士自身がポルトガル語の翻訳を行います。

翻訳書類の例:

遺産分割協議書、遺産分割協議証明書

裁判所提出書類、相続放棄関連

譲渡証明書

宣誓書

委任状

出生証明書、婚姻証明書、死亡証明書

身分証明書類


ブラジルの証明書の和訳

国内外の書類を扱う経験豊富な行政書士が翻訳をいたします。

行政書士は法律で守秘義務が定められています。安心してご相談ください。


翻訳書類の例:

姻証明書、婚姻届受理証明書、婚姻届記載事項証明書

離婚証明書、、離婚届受理証明書、離婚届記載事項証明書

出生証明書、出生届受理証明書、出生届記載事項証明書

死亡証明、死亡届記載事項証明書

委任状

戸籍謄本、戸籍抄本、除籍謄本、原戸籍

住民票

独身証明書、婚姻要件具備証明書

宣誓供述書

身分証明書、各種証明書類

犯罪経歴証明書(民事警察、連邦警察、裁判所)


委任状や宣誓書などへのサイン証明

ブラジルに提出する委任状や宣誓書は、ポルトガル語のままで日本の公証役場でサイン証明を受けることができます。

さらに、都内の公証役場なら、そのままアポスティーユを付けてもらうことも可能です。

幣事務所では、サイン証明を行う手続きの際のアドバイスや、当日の同行も行っております。


公正証書の作成

私文書として作成された委任状や宣誓書をブラジルに提出する際、ポルトガル語の文書にサイン証明を行えば受理されることもあります。

しかし、日本の公証役場で公正証書にしてほしい、とブラジルの提出先から指定をされることがあります。日本の公証役場では、公正証書は日本語でしか作成をしません。ですので、ブラジルで作成された公正証書の草案を一度、日本語に訳して、公証役場に相談をしながら進めていく必要があります

公証役場で作成された公正証書は、ブラジル国内の公証翻訳人に依頼して、日本語からポルトガル語に訳して、ようやくブラジル側で指定された形を整えたことになります。

幣事務所では、公証役場とのやり取りや、日本語への翻訳、当日のサポートも行っています。


アポスティーユの取得

日本で発行した書類を海外の機関に提出するときに相手から求められるのがアポスティーユの手続きです。

日本の役所から発行された戸籍謄本は日本全国で通用しますが、海外ではこの書類が本物なのか!?という状況になります。

そこで、日本の外務省でアポスティーユを受けてお墨付きを得ることで、本物です!ということが証明できます。

幣事務所では、外務省でのアポスティーユ申請の代行をしています。

執筆・メディア

事務所概要

事務所 アオヤギ行政書士事務所  Office AOYAGI

青柳 りつ子  行政書士 登録番号 第08080076号 / 社会福祉士 登録番号 第168685号 

所在 〒177-0033 東京都練馬区高野台5-12-12-202 

電話 03-6231-0020 

 * 別件で対応している時は電話に出ることができません。

 お問い合わせはメールでお願いします。

E-MAIL info@officeaoyagi.com

事業内容 ブラジル・ポルトガル語の証明書類の翻訳

ブラジルが絡む相続手続きのサポート

外国人相談事業の現場対応とコーディネート

連携事務所 あおば司法書士・行政書士事務所 国際相続に強い司法書士事務所です

ほんだ行政書士事務所 ブラジルの証明書の取得や帰化申請を行う事務所です